こんにちは。いちりぷです。
さて、僕は現在大学生をやらせてもらっているわけですが、大学生には切っても切り離せないものがあります。
そう、「単位」です。大学生になると急に嫌いなものの仲間入りを果たすこいつです。
「耐えた」だの、「落ちた」だの、全大学生が毛嫌いしているであろうこいつです。
毎回長期休み前になると、レポート課題や期末試験を行う科目は少なくありません。
なぜなら、単位にその点数がほとんどを占める教科があるからです。
今日はこの「単位」と「レポート」、「試験」のジレンマについて考えて、愚痴ろうと思います。
ちなみに、今回は「コスパ」がキーワードです。以下、異論は認めます。
では早速始めましょう!
単位取得に必要なもの
まず、単位取得の必要なものをざっくり紹介します。大学生の皆さんも当てはまるものが多いはずです。
- 出席点(授業態度)
- レポート課題の評価
- 試験の点数
こういったところでしょうか。他にあるかもですが、今回はこれで。
出席点(授業態度)
これはあればあるほどいいやつ。
試験で点数取った方が良くない?とか思った方、少しだけ目隠しで。
授業に出るだけで点数がもらえる。こんな画期的なことはないでしょう?
まあ、今回はそんなに深掘らないのでこのへんで。
レポート課題の評価
今回は卒論研究は除きます。
これもまあまあいいです。(僕個人の意見です)
時間かければかけるほど進みますもん。徹夜しようと進められますもん。
なんなら今やAI大先生がいますもん。(うるさい)
1つ言うとすれば、教授の裁量で決まることですかね~。自分の感性と教授の感性をふるいにかけんなや。まじで。
自分的に論理の飛躍も、矛盾もないはずの完璧な出来なのに、半分くらいの評価だったら萎えるのよ。
その点では、レポートも嫌いな人は嫌いなんでしょうね。
試験の点数
個人的に一番不公平な評価方法だと思っています。
なんといっても、こいつにはあれが必須アイテムだからです。そう。
「過去問」
これがあるのとないのじゃ雲泥の差があります。
マリカーだったらキラー持ってる状態になれます。
やればやるだけ試験の点数が上がる。それはやらない手はないです。いいことです。
しかしですね、同時に僕は思います。この教科を学ぶ意義ってなんだろう、と。
過去問は正義か?
過去問を持っていて点数が高い人と、過去問を持っていなくて点数が低い人。どちらがより優秀なのか優劣はつけられるでしょうか?
以前、僕は過去問を使わずに、普通に勉強して試験に臨んだことがあります。
その結果単位は取れたものの、キラー軍団からは一線を画す点数差でひどく悔しかったのを覚えています。
(後に点数自慢されたときはしょうもなさすぎて愛想笑いを返してあげましたっ)
持ち込みありだったのでなおさらです。その時から僕も過去問を必ず使うようになりました。
ところで、この議論は不毛であるような気もしています。なぜならそれぞれが大学生活で求めていることが違うからです。
勉強しに来る人もいれば、遊びを楽しむために来る人もいる。それだけのことです。
多分僕の頭が堅いだけなんだろうと思います。別にどっちが悪いとかそういう話ではないのは分かります。
ただ、必死にまじめに勉強した人が報われないのを憂いているだけなのだと思います。書いていて思いました。
それで単位を取得できないのは果たして良いのだろうかという、苦悩を感じます。
1つ言えるのは過去問そのまんまの問題は出すなっっっ!!!(後からコスパ悪かったって気づくやつ)
終わりに
ここまで書いてきて、僕は試験にムカついているのではなく、試験を受ける人の不公平感にムカついていただと気づきました。
皆さんの周りにもいるのではないでしょうか。一匹狼的存在。一人ぼっちで授業を受けている人。
僕はそういう人が一番まじめに授業を受けてくれるアクティブな生徒だと思います。(たまに年上の人もいますが)
その人たちが周りに友達がいなくて、過去問をもらえないのは少し可哀想というか、やるせないというか、複雑な気持ちになります。
せめて、そういう人たちこそ、無事に単位を取得できていることを願って(1番に自分だけど)、今回は終わります。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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